Juniperberryのブログ

アラサーでメンタルを患った私の、治療と気持ちの記録です

入院1日目

さて、荷物のもろもろが終わったところで、時刻は12時すぎ。お昼の時間になったので、病室で病院食をいただきます。


入院中のみなさん、特に大部屋の方たちは、ラウンジでテレビを見ながら食べていました。

私は、外から入院してきたばかりなので、コロナ対策のプチ隔離で2週間は個室暮らしです。


病院食は、正直けっこうイマイチな感じ。

まだ環境に慣れないこともあり、昼は半分くらい残してしまいました。


昼食後も事務連絡の続き。看護師さんと病棟内をまわり、色々案内や規則を聞きます。

この病棟には、いわゆるOT(作業療法)をする部屋や、面会室、カウンセリングルーム、ラウンジ、男女隔日制の大浴場、予約制のシャワールームなどがあります。

ラウンジは一面窓になっていて、郊外という立地から緑がよく見えます。これはこの病院のこだわりらしく、閉鎖病棟だけど、精一杯の開放感という感じでしょうか。けっこう日中もここで過ごす人を見かけます。

フリーの給茶器があるほか、自販機でジュースも買えます。(売店は病棟の外、外来フロアにあるので、隔離中の今は行けません。病状によっては、売店まで出かけるのもNGの人もいます。これは医師の判断。)


疲れたので、そのあと少し横になって、18時には晩ご飯。

やっぱりイマイチなので、持参したふりかけが活躍。事前にネットで入院グッズを検索したときに、ふりかけは何科の入院でもお勧めされていたので、数種類持ってきました。笑


食後は夜の薬。新しく処方された薬を飲みました。

薬は看護師さんが持ってきて、手に出してくれて、看護師さんが見ている前で飲み込みます。飲み忘れの心配がなくて助かる。


でも、そのあと異変が。。。

環境が変わったせいか、薬が変わったせいか、ただ単に体調の変化かわかりませんが、20時頃から頭痛がしてきました。


とりあえず、寝る前の薬を20時半に飲み、21時の消灯に向けて寝ようとするも、頭痛はひどくなるばかり。

特に左目の奥が張り裂けそうに痛む感じのイヤな頭痛。眼精疲労ってほど目も使ってないしな、とか思いつつ、気休めに持ち込んだ冷えピタを貼ってみるも効果なし。

頭痛持ちなので、いつもはイブクイックを飲んでいますが、荷物検査で没収されたので、手元に頭痛薬はなし。

また気休めに、持ち込んだホットアイマスクをしてみたけど、全然意味ない。むしろ悪化したかも?


ようやくナースコールをしたのが22:30くらい。カロナールを飲ませてもらい、横になりました。

効くといいなと思ったけど、頭痛はひどくなる一方で、気持ち悪くなって1時間後に嘔吐。


ナースステーションに報告しに行くと、眠剤飲んでみますか、とのことで、また飲んでみましたが、30分ほどして2回目の嘔吐。


もう我慢するしかないかなと思って、横になり、多分4時くらいに眠れたんですが、そこから、ものすごい悪夢……。

日本刀で殺そうとする女からひたすら逃げる夢で、汗びしょびしょで5時半くらいに目が覚めました。

色付きの夢でかなりリアル、血のぬるぬるとか感覚もあって、かなりグロッキーな目覚めです。

外が明るいのがわかったら、なんだか安心して、そのあとは朝食の7時半くらいまで少し眠れました。


11月末に療養に入ってから悪夢はよく見ていて、かなり眠りはよくない状態が続いてますが、頭痛が吐くほど酷いのは初めて。

今は連休で主治医がいないのでなんとも言えませんが、けっこう辛い入院初日になりました。