Juniperberryのブログ

アラサーでメンタルを患った私の、治療と気持ちの記録です

入院することになりました。

色々情報も少なく、迷ったのはかなり迷ったのですが、明日から入院治療を受けることになりました。


主治医の判断では、実家からの通院治療も可能とのことでした。でも私としては、仕事を休んで5ヶ月経っても、寝たきりで苦しい日と少し起きられる日を繰り返すことがしんどく、一度入院して病気に向き合ってみようと思い至りました。寝たきりの日は、双極性障害の特徴でもある自殺願望が強く出るので、それと頭の中でグルグル闘うと、ヘトヘトになるのです。双極性障害(躁鬱)の方が、鬱病よりも自殺率が高いとの専門家談もあります。


私についている診断名も双極性障害Ⅱ型という病気で、いわゆる躁鬱。Ⅰ型と違ってⅡ型は躁がほとんどなく、鬱が長いというような病気です。

Ⅰ型の型の躁状態の経験を読んだりすると、とにかく寝なくても爆発的に元気、むしろ天下無双の無敵状態、自分は神だと感じる、とのことです。他者が見ると、あきらかにこの人おかしいな、って感じだと書いている人もいます。Ⅱ型はそこまでいかず、他人から見ると絶好調だねー、くらいの元気な感じの軽躁状態がある感じです。


思い返すと、私も仕事の絶頂期は寝ずにギラギラと感動的なシーンを撮ってやろうと、前のめりに働いていました。最初に具合が悪くなった2016年の春までの数年は、20代半ばで元気ハツラツ深夜残業バンザイでした。もしかすると、Ⅱ型の軽躁状態だったのかもしれません、自分ではよくわからないけど。あの頃は絶好調で2〜3時間睡眠でバリバリやるのがテレビマンだという刷り込みをされていましたし…(苦笑)


今まで二人の精神科の先生と3人のカウンセラーさんにお世話になりましたが、ライフチャートとか人生スパンでの波の振り返りをきちんとしたことはありませんでした。入院治療でそのあたりの、自分を見つめることができればと思っています。


メンタル治療をはじめて4年で初めての入院です。治ります、と今の主治医に言われながらも不調を繰り返して、苦しい思いもあるので、寛解を目指して地道に治したいと思います。